Bチーム2回目

1:Bチーム2回目
asae 06/11 00:15
Bチームのうち、3名が就職活動等で延期となり、5名の発表。
先週のAチームも合わせ、2周目になると一気に研究らしくなる。が・・・これはあくまでも順調な場合。
なかなか先に進まない人は、現在の作業の目的がずれているのが原因。集めたデータから何を読むのか、それを伝えるためにどこを強調するのか、そのポイントを考えながら進めないと、盲目的に細部に溺れてしまう。
研究も、設計と同じで、最初のコンセプトと計画が重要。
次回の3名は、それを心して発表してください。

〈齊藤〉A 今回最大の成長株。前回は、神奈川県内の文化財データを集めたところで時間切れだったけれど、この3週間でそのデータをきちんと「分析」し、かつその意味をよく理解している。ポイントもよく伝わるし、発表もパワポもいきなりレベルアップ。文化財系の制度と事例についてはこれでほぼOK。次の課題は、都市計画上の制度・実態の把握と、それを含めた研究目的の再考。都市計画は自治体ごとの差が大きく、かつ複雑だから、慎重に取り組むこと。

〈宮内〉A 今回から旧村田邸の1次史料の検討に着手。量や関連業者が多く、文字も読めないという強敵だけど、短期間によく整理して、全体像をつかんでいる。表現もわかりやすい。計画・工事の流れと、各業者の役割が推測できたのは大きく、今後図面や仕様書のどこに注目すべきか、予想できたはず。次回から本格的な設計変更等の解明へ。課題は、これほど詳しい設計・建設過程がわかることに、どんな意味があるのか?一住宅の例から、当時の社会や生活、建築界の何が推測できるのか、考えてみること。

〈丸山〉A 善光寺地震の被害のうち、旧善光寺町について具体的に分析。前回同様、一次史料の提示と分析、その地図上での表現やまとめが的確で、隙が無い。復興に関する史料不足が辛いが、そもそも「地震史料」は主に被害把握を目的に編集されるため、復興については独自に史料を探す必要がありそう。まずは飯田と松代を分析してみて、方針を決めましょう。善光寺町の町割については、両側町か片側町か、原史料で確認して訂正すること。研究目的は先行研究との相違を入れること。

〈服部〉B- 前回に続き、小学校建築の変遷の把握と、文化財建造物の小学校舎の利用状況の分析。法令や基準の内容を理解し、グラフを作り、パワポを作り直そうとした努力は評価する・・・が、一番大事な年代ごとの平面・配置の特徴がわかっていない(泣)。提示したダイアグラムや実例が不適切なのは、各期のポイントが理解できていないから(泣)。まずは「事実」や「事例」を正確に整理することが第一歩。美しさより、データの精度と的確な把握を重視すること。研究目的は、「廃校利用」では新しい建物もありえるし、学校として使い続けている事例は該当しないから△。歴史系の論文として扱う意味を再考すること。

〈小崎〉C+ ゴルフクラブの建築事例を、ゴルフ史や各ゴルフ場の社史等から把握。社史や建築家の作品集を一応集めているし、質問するとそれなりに理解しているようなのだけど、発表もレジュメも集めた「素材」そのままで、料理できていない。最も悪いのは、発表しよう、人に伝えようという工夫と努力が無い点。1回ずつまとめていかないと、何がわかり、何がまだわからないのか把握できないし、成長できない。まず姿勢を叩き直すこと。次回同様なら本気で怒る!!研究目的は、起承転結の「転」が無いから、その視点を考える。




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