秋学期初回ゼミ

投稿者: Asae 投稿日時: 2013-9-24 23:13:51

秋学期がとうとうスタート・・。まだ大学に慣れなくて右往左往しています。
秋学期初のゼミは夏休みの進捗報告。ここまでを10月の計画系中間発表会に含めることになる。
休みの1名以外、内容的にはよく進んでいて一安心。発表やパワポも少しずつグレードアップしたけれど、また工夫が足りない部分が目立つから、中間までにもうひとふんばりしてみること。中間発表でどこまで精度を上げられるかが、最後の卒論の出来を左右します。

以下、発表順に講評。

〈山本〉村山知義の舞台美術のうち代表的な2作品の3Dを作成したのが一番の収穫。かっこいいしわかりやすい!が、まだ効果的に使えていない。また村山自身が「静的」「動的」と呼ぶ構成の特徴差が整理しきれておらず、ポイントが伝わらない。影響を受けた人物の考えと、村山自身の考えの区別も画面上でもっと明確になるよう工夫し、ポイントが3秒で掴めるよう整理と構成を直してみる。難解だからこそ、整理が勝負です。研究目的も再考。

〈猪狩〉春学期末から得られたデータのまとめ方、説明方法が進歩して、発表が飛躍的にうまくなった。補足説明も的確で研究の王道を行く。惜しいのは、5名の建築家の住宅作品の選び方と分析が恣意的で、等々力ジードルンク前後の時代性がみえないこと。全体→条件を付けて選択→年代傾向とジードルンクの関係、の順で分析しなおしてみる。文章は「」『』の使い分け注意。

〈大貫〉藤沢宿の歴史的背景の勉強を終えて、現代の実態や実験活用の準備に入ったとたん、ぐんと内容が深く、わかりやすくなった。さすがに好きなことはぐんぐん進むし、楽しそう。目的や方法の説明も丁寧で良いが、「景観」なのだから、発表にもっと視覚的な工夫が欲しい。市民や所有者向けのアンケートの準備、実験活用の企画や準備も着実だけど、これからやる作業が多いのが一番の心配。スケジュールをよく考えて行動すること。研究目的再考。

〈橋本〉前回までの絵巻物から離れ、現存する屏風から年代・寸法・画題の傾向を分析。入力したデータは600件以上あり、数が多くて説得力がある。傾向の掴み方もまあ適切で、作品の例示もわかりやすい。過去2回自爆したけれど、今回は見事リベンジ!今後の課題は、年代と画題、年代と寸法など2要素のみではなく、3要素、4要素を掛け合わせた傾向をみることと、最大点ではなく特異点に注目して分析すること。そのためのグラフを工夫してみること。

〈千國〉夏休みに松本民芸運動関係の建築作品の実測や痕跡調査をして、話が具体的になった。やっとやっと写真が入って、インテリア研究らしくなったのが一番うれしい。ただ、松本民芸館2号館は良いものの、他の作品の分析が施主や設計者の説明に引きずられ、単なる「お宅拝見」になってしまったのが問題。改造の場合、どこが元の民家を尊重し、どこを近代らしく改造したのか、元の平面や写真と比べてこそわかるはず。参考となる民家の平面・写真を集め、再度考えてみること。

〈田中〉大量の地籍図や土地台帳のデータを集め、各都市の雁木の分布図も完成して、作業量は十分。が、このデータを扱いきれず、未消化。なぜこの史料を集め、そこから何を知りたいのか、道路際の土地の分割は何を示すと予想し、それをどのように検証したのか。まいちゃんが普通だと思っている事実もきちんと説明し、目的〜結果を段階的に積み上げなければ、他者には伝わらない。糸魚川・直江津の土地と雁木の変化の模式図を制作し、それを論理的に説明できるよう再構成してみること。研究目的再考。


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