前期まとめゼミ

投稿者: Asae 投稿日時: 2016-7-23 13:26:38

夏休み前の恒例!研究報告書に沿った5分間発表。
この目的は、
 ①研究報告書の内容の検証
 ②研究目的の決定
 ③研究の骨格の決定
の3点にある。

したがって、発表として、
 ①話す内容と画面が合っている(当たり前!!)
 ②何を伝えたいのか、構図がわかる(比較?年代変化?視点のあり方?など)
 ③証拠(=資料やデータ)の提示が適切で、信頼性がある。
 ④研究のイメージが掴める(=ビジュアルである)
 ⑤色・線・文字が整理されていて、ポイントが掴みやすい
が大事。
これは、特別なことではなく、発表の大原則!!以下、これを基準に5段階で講評。

A+:石橋・丸山・二階堂
発表の構成が明確で、必要な情報が十分提示され、かつ画面が整理されて完成度が高い。
石橋は、早くから集めた建築家の渡航履歴のデータの精度を高め、表現に何度も手を加えてレベルアップしている。努力の勝利。
丸山も、善光寺から松代へ、善光寺地震から安政東海地震へと要素を加えていったのに全体の統一性が高く、視点や骨格が明快。模範的な成長。
二階堂は、前回から三段飛びでレベルアップ。増築年表と、図面や写真の提示が適切で、朝倉文夫という芸術家の住宅にふさわしい美しい発表になった。話し方も上手く、今回最も完成度が高い。

A:野田・増澤
内容も発表も良いが、あと一手が惜しい。
野田は、圧倒的な内容量で、目的〜歴史までの流れは良いけれど、社史からの検討と、広告からの検討の画面構成や色使いが全く異なり、統一感が薄い。またふたつの章の目的の相違も伝わりにくく、各章が分断されてまとまりが弱い。
増澤は、前回から飛躍的に成長。伊勢神宮や古殿の説明も、古殿移築の事例説明もビジュアルでわかりやすくなった。やっと理解の深さが発表に反映してうれしい(泣)。文献史料の提示方法の工夫と、画像の選択が残る課題。

B+:木村・宮内・杉崎
データOK、流れもOK、構図もとりあえずOK。だが、踏み込みがまだ甘い。
木村は、近代の変化が、堀や土塁、武家町、町人町という城下町らしい骨格を踏まえた整理になり、年表と地図もほぼ一致して画期的にわかりやすくなった。この「ほぼ」が問題で、項目ごとの整理が未完で、先に説明した堀・土塁の変化を後の項目に反映させる必要がある。これが完成すればものすごく良くなる。
宮内も、流れはよく、画面構成もすっきりしていて、骨格が把握しやすい素直な良い発表。が、史料年代などのデータ提示が甘く、文字や色の選択があか抜けない。各項目でのまとめなど「言葉」の不足も惜しい。
杉崎は、全体として決して悪くはないけれど、すごく良くも無い・・という典型的な例。特に、研究目的と前半の芸能部分。元が良いのだから、もっと工夫が欲しい。7月中にトップで調査に着手。その時間的優位を活かした秋学期の発表に期待。

B:服部・齋藤
文章と合っていないか、不足している点が多い。データが不十分または不適切。
服部は、前々からの課題の学校建築の歴史が弱点・・。法令などの画期と形の変化、その背景をきちんと分け、かつダイアグラムだけではなく事例の適切な(重要!)提示が必須。後半の文化財・非文化財の活用事例分析は、グラフや事例の選択を見直す。研究目的は、今のままではただの廃校活用になってしまうから構成を訂正。
齋藤は、研究目的の図式化が×で、かつ都市計画部分が×。景観条例部分は、例えば「4市町が」との文章に対して、画面に「4」と数字を出しても意味が無い。文章に対して、5倍以上の具体的なデータ(=証拠)の提示を心がける。画面構成や文字・色を、研究目的も含めて全体で統一すること。

C:林・小崎
未完成すぎてお話にならない。夏休み前に再提出。
林は、3回分の発表を合わせただけで、根本的に文章と画面が合っていない!!門の意匠要素の分類とその傾向、家格の分類とその傾向など、1ページで示した方がわかりやすいものはまとめる。かつ外様と親藩の比較など、相違を説明したい場合も、対比を明確にしたまとめが必要。これらを件数や分類、名称や建設年代など必要なデータを正確に提示して説明する。
小崎は、前回レベルアップした・・と思ったら、また後退。進んだ分を反映させ、かつ訂正したことを活かしていかないと前に進めない。かつ全体として手を尽くしているように見えず、向上心が薄い。全面的に作り直し!!再提出もこのままだったら、善光寺地震並みの震度6強で怒る(・・という警告はすでに2度目)。


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